FMIが金融・不動産・健康事業に重点投資

金融サービス、航空、ヘルスケア、不動産など幅広く事業を行うファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)が、海運事業と自動車事業を含む事業の一部で投資を取りやめることが明らかになった。
今後は金融・不動産・ヘルスケア事業に重点投資するとしている。
7月25日に行われた同社の定例会議で、Yoma yarzar自動車事業、SPA Motor Cycle New Hollond 耕作機、FMI 小型船運輸事業、YHS Finace Shine Laundry事業、農業支援会社、エレベーター販売会社に対する投資を完全に停止することが決定、同社社長のテイン・ウェー氏は「ヨーマ銀行株を35%から51%まで拡大した。今後、ヨーマ銀行はFMIの子会社になり、私たちの主な事業となる。加えてインドネシアのLippoグループと共同でパンラインシーロン病院計画の持ち株を35%から60%まで拡大し、航路の投資を50%から10%に減らす」とコメントした。
FMIはヤンゴン証券取引所にも上場予定。今回、いくつかの投資を停止したが、ティラワ経済特区の小売事業、航路、旅行業、金融に対する投資は引き続き行われる。
[The Voice]