東南アジアで過去最多の覚せい剤を押収

7月26日早朝、警察はヤンゴン北部に停止していたコンテナから、1億3300万米ドル相当の覚せい剤26トン超を押収した。これは東南アジア地区で過去最多の押収量で、世界でも2番目に多い。
覚せい剤は船により密輸されたもので、コンテナ輸送車が故障し、止まっているところを巡回中の警察が発見。犯人は車を置いて逃走した。麻薬取締部隊の隊長は「26トンの覚せい剤は、中国での30トン密輸に次ぐ量。これだけの大量の覚せい剤をヤンゴンへ密輸しようとしていた人物はまだ捕まっていないが、早急に確保するよう努力している」と述べた。
現在、車内に残された証拠品をもとに犯人を捜索中で、高速道路への出入り記録などを調べている。
[The Voice]