ミャンマーの港湾に電子通関システム導入へ

電子通関システム(MACCS/MCIS)の導入に向けた5つの港の改修工事に対し、日本がおよそ40億円の支援を行うことが明らかになった。
ASEAN加盟国は、ASEAN経済共同体の発足に向けて貿易関連情報アクセス窓口の一元化を目指していて、ミャンマーの電子通関システム導入もこれに関連している。
ミャンマーは2005年から貿易関連情報アクセス窓口の一元化を進めていて、2015年には試験運用を開始したいとしている。同システムは輸出入における関税の支払いを迅速かつ容易にするものだと税務局は説明している。