ミャンマー、農畜分野での外国人貿易許可を検討

ミャンマーのトーアウンミィン経済貿易省貿易局局長は、農畜分野での外国人貿易許可証の発行を検討していることを明らかにした。
従来、農畜産業保護の観点からこの分野の外国投資家には貿易許可が下りず、国内の農畜産業企業には輸出許可が出ていないため投資家の関心は薄かった。
テインセイン政権下で外国投資は90億ドルに増加しているが、その多くは製造業と観光業となっている。
同局長は「ASEAN経済共同体(AEC)に加入するまでに許可を出せるようにしたい」と述べた。