ミャンマー、外国企業の投資環境を改善

世界銀行が発表した「2014年投資困難国」にミャンマーがランキングされたことを受け、ミャンマー政府は7月27日に外国企業との懇談を行い、民間識者及び関係省庁局長級によるワーキンググループを設け、作業部会を週1回開催することを決定した
懇談会に出席したゾーウー大統領経済アドバイザーは「海外の企業から貴重なアドバイスを頂き、現在ミャンマーが直面している諸問題について話し合うことが出来た。
今回の懇談はランキングの順位を上げるために実施したのではなく、様々な分野が発展してゆくために行ったものだ」と述べた。
ミャンマー投資委員会は規制緩和について検討しており、アウンナインウー事務局長は「会社登録にはこれまで72日掛かっていたが、これを3日で済ませられるようにしたい」と述べた。