イオン1%クラブ、日本ユニセフの協力でミャンマーに学校寄贈
イオングループの主要企業各社で構成されるイオン1%クラブは、日本ユニセフの協力でミャンマーユニセフを通しヤンゴン管区ラインターヤー地区に小学校校舎2棟を建設支援した。 イオン1%クラブは、日本ユニセフ協会とのパートナーシップのもと、2001年に学校建設支援をスタートし、カンボジア、ラオス、ネパールの3カ国で学校建設支援を行ってきた。 2012年からスタートしているミャンマーのプロジェクトでは、モン州、カレン州、ヤンゴン管区に年間10校を3年計画で建設する予定。 校舎は耐震で、台風被災地エヤワディでの実績があるスイスの建築会社と提携し、トイレ・飲料水施設も設置し衛生環境にも配慮する。1棟の建設費は12000~15000米ドル。
ミャンマー水かけ祭りでコカ・コーラがイベント
コカ・コーラは、タイのIndex Creative Village社との協賛で、「Coca-Cola Myanmar Summer Festival 2014」をMyanmar Event Park(シュエダゴンパゴダの近く・ヤンゴンのシンソープー通り)で開催する。 入場料3000ks(約300円)でキッズコーナー、水中バルーン、バンジージャンプなどが設置され、ワールドカップのテーマソング「The World is Ours」(David Correy)のミャンマー語バージョンも初披露される予定。 同社は、特別車輌でマンダレーのウ・ペイン橋、マンダレーヒル、26×66通りなどを回るイベントも同時開催する。
ミャンマーのインフレ率 ADBは6.6%、IMFは7%を予想
アジア開発銀行(ADB)発行の「Asian Development Outlook 2014:Fiscal Policy for Inclusive Growth」はミャンマーのインフレ率が2014年に6.6%、15年には6.9%になると予想している。 公務員のベースアップ、電気料金値上げ、都市部での不動産価格の高騰などが原因で、昨年度は輸出制限を解除し、換金率を自由設定にする対策をとった。 国際通貨基金(IMF)は、2014年に7%のインフレ、GDPは7.8%になると予想。政府では保有する国内通貨を増やすために外貨への換金を抑制する。 昨年10月23日時点で中央銀行が管理する金は1533トン、外貨は813億ドル。
ミャンマー天然ガス開発を三井石油開発が落札
ヤカイン州とタニンダーリ管区の天然ガス開発を三井石油開発(MOECO:日本)、BG Group(イギリス)Chevron・Conoco Phillips(アメリカ)、Shell(オランダ)、Eni(イタリア)、Total E&P(フランス)、Reliance Industriesa(インド)、Woodside(オーストラリア)が落札した。 総費用は2億2600万米ドル以上、今後、事業内容の協議などを経て最終締結までに3ヶ月ほどを要するとみられる。 昨年4月に入札募集をし海外から61社の応募があった。 「今回の落札業者にはタイ・中国が含まれておらず、通常の入札とは違っていた。リスクを考えると国際的に実績のある企業が経済面だけでなく技術面でも有益である」とエネルギー省職員は述べている。