ミャンマーのインフレ率 ADBは6.6%、IMFは7%を予想

アジア開発銀行(ADB)発行の「Asian Development Outlook 2014:Fiscal Policy for Inclusive Growth」はミャンマーのインフレ率が2014年に6.6%、15年には6.9%になると予想している。
公務員のベースアップ、電気料金値上げ、都市部での不動産価格の高騰などが原因で、昨年度は輸出制限を解除し、換金率を自由設定にする対策をとった。
国際通貨基金(IMF)は、2014年に7%のインフレ、GDPは7.8%になると予想。政府では保有する国内通貨を増やすために外貨への換金を抑制する。
昨年10月23日時点で中央銀行が管理する金は1533トン、外貨は813億ドル。