JICA支援で全国30箇所に気象観測レーダー設置

自動気象観測システム(AWOS)が4月より全国30箇所に設置され、分単位での気象記録や台風の発生状況・半径250マイル(約400km)内での進路予想が可能になる。ヤカイン管区、ヤンゴン市、マンダレー市の設置にはJICAが4000万米ドルと技術支援をする。
ベンガル湾地区では台風の被害が多く、過去にはヤカイン管区(チャウピュー・シットゥエ・タンドゥェ・グヮ・マウンドー)、ヤンゴン管区、エヤワディ管区の島々などで大きな被害を受けている。
レーダー設置により被害が最小限に留められると期待が寄せられている。