ヤンゴン市高架式道路の入札で仏企業が撤退か
ヤンゴン市高架式道路の建設計画(第1期)の入札に関し、フランスのVINCIハイウェイズが入札から撤退する見込みであることがわかった。建設省、道路局のチー・ゾー・ミィン副総局長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。
同副総局長は「VINCIからの連絡が途絶えている。このままだと入札から撤退することになるだろう」とコメントした。建設省の発表によると、VINCIハイウェイズのほかに中国企業のグループも撤退する可能性があるという。
現在第1次審査を通過している企業、連合体は以下の10グループ。
1.VINCI ハイウェイズ(フランス)
2.韓国7企業の連合体
3.CCCC(中国)
4.丸紅とJFEの連合体(日本)
5.バンコク・エキスプレスウェイ(タイ)、住友商事、IHI(日本)と
シュエタウン・エキスプレスウェイ(ミャンマー)の連合体
6.CRIGとCDLの連合体(中国)
7.CCGCとGGGの連合体(中国)
8.イタリアン・タイと中国企業の連合体
9.Denso-CSCEC連合体(ミャンマー・中国)
10.パワーコンストラクション(中国)