ミャンマーの覚醒剤密売グループ、タイ国軍と銃撃戦

 タイのローカルメディア「メーサイ・プレス」によると、ミャンマー・タイ国境付近で3月26日、覚醒剤密売グループとタイ国軍の間で銃撃戦が発生し、覚醒剤の錠剤40万錠が押収されたことが明らかになった。

 タイ国軍によると、大きなリュックサックを背負った不審な集団を呼び止めたところ銃撃戦に発展。集団は所持品を置いたまま逃走し、メタンフェタミン系の覚醒剤40万錠が押収されたという。

 国境地域では違法薬物の摘発が相次いでおり、今年2月にはミャンマー北東部のシャン州タチレク郡区でトラック4台に隠された末端価格186億6,000万Ks(およそ11億8,500万円)分の違法薬物が押収される事件も発生している。

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