家庭用EV充電器5基を輸入 税金減免で調達優遇

 軍評議会(SAC)商業省によると、バッテリー式電気自動車(BEV)用の家庭向け充電器5基が2月21日、ミャンマー国内の港に到着した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、EV普及を図る政策に沿って、充電器は輸入関税が免除される。

 ミャンマー投資委員会(MIC)は15日、EVと関連事業への投資を優先して認可する方針を発表。また、EVの製造や点検サービス、再生可能エネルギーによる発電、充電サービス、電動バス運行などにかかわる事業者を対象に、国内で調達ができない関連設備や部品などの輸入税を軽減もしくは免除するとの方針を明らかにした。(時事通信社提供)