パスポートオンライン発行 手数料上昇か

 軍評議会(SAC)が2月24日からパスポート発行業務を再開すると発表したことに関し、ヤンゴン市内のパスポート発行事務所ではオンラインによる整理券発行システムが導入される。このため、代行業者の手数料が上昇するとみられている。

 ヤンゴン市内のパスポート発行事務所では、申請受付の順番を決める整理券の申請をオンラインで受付け、QRコード入りの整理券が発行される。パスポート発行所は「誰でも簡単に申請できるので代行業者に頼むことは控えてほしい」と訴えているが、ある市民は「オンラインで整理券の申請をしたことがあるがうまく手続き出来なかった。結果として代行業者に頼むしかなかった」と語った。

 すでにパスポート発行事務所の周辺では代行業者が1件あたり40万Ks~80万Ks(25,600円~51,200円)の手数料を提示しているという。

 オンラインによる整理券発行システムの申請方法については、未だに詳細が発表されていない。

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