ミャンマーの電力系統相互接続 中国と共同で推進

 ミャンマー・中国経済回廊(CMEC)実行委員会は、両国の電力系統(送配電網)を相互接続するプロジェクトを実施すると発表した。

 国営英字紙Global New Light of Myanmarによると、プロジェクトはCMEC開発計画の一環で、同委員会は発電と石油・ガスの調達・供給を関連部門と協力して調整する役割を担う。

 中国の雲南省・昆明とミャンマーのマンダレー、ヤンゴンを経由してラカイン州チャウピュー経済特区を結ぶ総延長1,700kmのCMECは、中国が主導するシルクロード経済圏構想「一帯一路」の重要な一部になるという。(時事通信社提供)