ミャンマー国営タイヤ工場 共同運営の民間事業者を募集

 軍評議会(SAC)工業省は、ミャンマー東部モン州のタトン郡区でタイヤを生産する国営第2重工業の工場を共同運営する民間事業者を募集する。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 タイヤとゴム製品、工業製品を共同で生産するのが目的で、官民連携(PPP)方式での運営へと移管するための競争入札を実施。共同運営を希望する国内の事業者は、2月10日までに入札書を第2重工業に提出する。

 同工場はチェコの製造技術を導入して1985年に操業を開始。現在はチューブタイプのバイアスタイヤ製造している。(時事通信社提供)