ミャンマーと中国の国境ゲート 再開できず

 ミャンマー北東部シャン州ムセ郡区に設置されている国境ゲートを1月8日に再開すると中国側が発表したが、ミャンマー側の都合で遅れていることが明らかになった。

 再開が予定されていたのは、ナンタウ、シンピューとマンウェインの国境ゲート。いずれも新型コロナウイルス感染症の流行により中国側が2021年4月から無期限で閉鎖していた。これにより、5,000台以上のトラックがミャンマー国内で足止めされ、多大な損失が発生しているという。

  ムセ郡区の国境ゲートは、2021年以前にはミャンマー・中国間貿易の7割を担っていた。

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