4月~11月中旬の貿易額、前年同期比22%増

 軍評議会(SAC)商業省は、4月1日~11月18日の貿易額が前年同期比22.3%増の214億6,822万米ドル(およそ3兆円)だったと発表した。

 国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、輸出額は16.8%増の104億2,727万米ドル(およそ1兆4,500億円)、輸入額は27.9%増の110億4,095万米ドル(およそ1兆5,500億円)だった。

 海上貿易、国境貿易とも堅調で、それぞれ30.1%増の165億3,321ドル(およそ2兆3,150億円)、1.8%増の49億3501万米ドル(およそ6,900億円)だった。

 ミャンマーの主な輸出品は、農産物や鉱物、工業製品で、資本財、工業原料、消費財が輸入品。同省は輸出促進と高級品の輸入制限などにより貿易赤字の削減を図っている。(時事通信社提供)