軍評議会が新たな団体登録法を制定 活動が制限される

 軍評議会(SAC)は11月28日、新たな団体登録法を制定した。これに対し国際機関や国際NGO、ボランティア団体などから、活動が制限されると懸念する声が上がっている。

 発表された新法によると、団体登録証なしで活動していることが発覚した場合、禁固3年または罰金100万Ks(およそ66,000円)、団体登録証の有効期限が切れたまま活動していることが発覚した場合は、禁固2年または罰金50万Ks(およそ33,000円)が科されると規定している。また、あらゆる団体の政治的な活動が禁止された。

 2014年に制定された団体登録法では「団体登録は任意で政治的な活動も自由にできる」と規定されていたが、新法の施行により廃止された。

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