ミャンマーのコーヒー豆、今期輸出は1万トン

 ミャンマー・コーヒー協会によると、2022年11月~23年2月期に収穫されるコーヒー豆のうち約1万トンが海外に輸出される。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、害虫被害と悪天候により、収穫量は平年を下回る見通し。

 輸出先は米国、オランダ、オーストラリア、日本、韓国、タイなど11か国。前年同期の価格は、1トンあたり5,500~8,300米ドル(およそ80万~120万円)だった。

 ミャンマー産のコーヒーは国内でも需要が高まっており、コーヒー豆の生産農家は作付面積を拡大しているという。(時事通信社提供)