ミャンマー鉱物輸出額、前年同期比52%減

 ミャンマー商業省は、4月1日~10月14日の鉱物の輸出額が前年同期比52.0%減の1億7,700万米ドル(およそ263億円))だったと発表した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じたもので、民間企業による輸出が1億6,800万米ドル(およそ250億円)と大半を占め、国営企業による輸出額は900万米ドル(およそ13億円)だった。

 同省貿易局は、輸出の増加を重視するとともに、製造業に不可欠な鉱物資源を採掘・製錬する大規模企業を設立することを検討している。

 採掘・製錬は、主に北部カチン州や東部カヤ―州、北西部ザガイン管区、北中部マンダレー管区で行われている。(時事通信社提供)