1万人が一斉攻撃か、国軍は対ドローン兵器を配備

 タイと国境を接するミャンマー東部のカイン州ミャワディでは、市民防衛隊(PDF)隊員1万人が一斉攻撃を仕掛けるとの噂が広まっており、軍評議会(SAC)が市内各所にドローン迎撃兵器を配備していることが明らかになった。

 SACは、ミャワディ市内の国軍関係施設や警察署、検問所のほか、国境警備隊(BGF)が経営するカジノ施設などにドローンを撃ち落とす兵器を配備し、大量の軍兵士を投入して厳戒態勢を敷いている。

 地元住民によると、国軍関係施設の周辺は有刺鉄線で封鎖され、付近の道路は通行出来ないという。

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