9月のバングラデシュ向け輸出は211万米ドル

 国営英字紙Global New Light of Myanmarによると、9月の対バングラデシュ輸出額は約211万米ドル(およそ3億1,000万円)だった。西部ラカイン州の州都シットウェのシュエミンガン港とマウンドーのカンインチャウン貿易港にある国境施設を経由して貿易を行い、主に水産物を輸出している。

 シットウェ経由が輸出額の75%を占めており、ラカイン州商工会議所は、マウンドー経由の輸出は悪天候の影響で輸送が困難となったために激減したと説明した。

 ミャンマーは、水産物以外に即席めんや履物、インスタントコーヒーなどをバングラデシュに輸出。衣料やポンプ、プラスチック製の貯水タンクなどを輸入している。(時事通信社提供)