電力相、建設中の水力発電所を視察

 軍評議会(SAC)電力省のタウン・ハン大臣は10月23日、ミャンマー北東部シャン州のケントゥン郡区郊外に建設中の水力発電所(総出力:54MW)を視察した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 国内の電力消費は年々増大しており、政府は費用対効果が高く社会と環境に配慮した発電所の建設を推進する方針。

 同発電所の年間発電電力量は2億6,700万kWh(キロワットアワー)。工事の進捗率は72.2%で、2025年3月に完成する見通し。同相は、電力の安定供給が地元企業の業務改善や雇用機会の創出につながるとの見方を示した。(時事通信社提供)