米ドルと金相場が再び上昇 燃油価格は下落

 9月中旬から下落していた米ドルと金の相場が、再びに上昇に転じた。先週末に1ビス(約16.5g)あたり230万Ks(およそ159,500円)だった金価格は、10月3日に260万Ks(およそ180,000円)まで上昇した。

 また、米ドル・チャットの実勢レート(地下市場の「闇価格」)は10月1日に1米ドル=2,500Ksだったが、3日には1米ドル=2,900Ksとなった。

 一方、軍評議会(SAC)燃料輸入・保管・流通監督委員会は3日、ヤンゴン市における燃油価格について、レギュラーガソリン(オクタン価92)を1リットルあたり1,950Ks(およそ135円)、プレミアムガソリン(オクタン価95)を同2,020Ks(およそ140円)、軽油を同2,365Ks(およそ164円)、プレミアム軽油を同2,450Ks(およそ170円)に指定した。いずれもこの2週間で300~400Ks(21〜27円)値下がりしている。

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