ヤンゴン管区の労働争議、243件解決

 軍評議会(SAC)ヤンゴン管区のソー・テイン首相は、9月26日に同管区で発生した労働争議243件が解決し、労働者833人に補償金が支払われたと発表した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 紛争解決委員会と審議会は、ヤンゴンの44郡区で起きた工場の労働争議について調停を実施。法律に従って労働者に計10億2,719万Ls(およそ7,000万円)を支払うよう雇用主に命じた。

 プィン・サン労働相は、労使双方に恩恵をもたらす判決を下す必要があると指摘した。(時事通信社提供)