ミャンマーのエビ養殖、月250~300トンを日本などに輸出

 ミャンマー南部タニンダーリ管区のミェイク諸島で、エビの養殖事業が拡大している。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 同管区には64か所の養殖場があり、月あたりの生産量は250~300トン。主に中国、日本、タイに輸出されている。

 しかし、雨量の多い雨季には海水の塩分が低下し、エビの成長が鈍化している。このため、ある業者は休眠地に養殖場を増設し増産を検討している。

 雨季に100万匹の稚エビを放流すると、90~110日の飼育期間を経て生産量は25~30トンになるという。(時事通信社提供)