ミャンマー中銀 オンラインの外貨販売を摘発すると警告

 ミャンマー中央銀行(CBM)は8月27日、オンラインで外貨を販売している業者を国軍が摘発すると警告した。DVB Burmese Newsが伝えた。

 発表によると、オンラインで外貨を販売している業者は「不当に高いレート」で販売しており、外国為替管理法違反で起訴すると警告。国民に対してもこれらの業者を利用しないよう呼びかけた。

 CBMは公定レートを1米ドル=1,850Ksとしていたが、8月8日から1米ドル=2,100Ksに変更した。しかし、実勢レートは1米ドル=3,000Ksを超えており、公的レートとの乖離が広がっている。