軍評議会の内通者が銃撃される ヤンゴン

 ヤンゴン市郊外の南ダゴン郡区で8月1日、軍評議会の内通者が銃撃を受け、病院に搬送された。Mizzima-News in Burmeseが8月1日に伝えた。

 銃撃を受けたのは、南ダゴン郡区第25地区のチョー・ナイン・ソー地区長で、8月1日午後3時ごろ地区の市場で買い物をしていたところを狙われたという。銃弾は胸や背中などに命中し、重傷を負っている模様。安否はわかっていない。事件については、都市ゲリラ隊のSDGFが犯行声明を発表した。

 7月30日に軍評議会への抗議デモが南ダゴン郡区19地区で発生、警察隊が自家用車をデモ隊に突っ込ませ鎮圧したが、その際にチョー・ナイン・ソー地区長が車を運転していた。

 この抗議デモを撮影中、映像作家の久保田徹氏が逮捕されたという。