クーデターから1年半「軍独裁制を打倒するまで戦う」

 クーデターから1年6か月にあたる7月31日、ミャンマー全国で多くの国民が「軍独裁制を打倒するまで戦う」と誓いを新たにした。Radio Free Asiaが伝えた。

 民主活動家などは、ミャンマー全国の国民に対して軍評議会の独裁に反対する行動、徹底抗戦する宣誓を呼びかけ、ヤンゴン、マンダレー、ザガイン、タニンダーリなどの管区で抗議デモなどが行われた。

 ヤンゴン市内では市民が金物を鳴らしたり、車のクラクションを鳴らしたりなどの抗議行動が行われたが、大きな混乱は起きなかった。ヤンゴン市内カマユ郡区では、金物を鳴らした市民3人が警察隊により逮捕されたという。