軍評議会ナンバー2、日本が開発主体のティラワ経済特区を視察
軍評議会ナンバー2のソー・ウイン副総司令官が5月6日、ティラワ経済特区(SEZ)を視察した。国営新聞Myanma Alinnが5月7日に伝えたもので、ティラワ経済特区管理委員会のイェー・ナイン・トゥン議長、経済・貿易省のプィン・サン大臣らが同経済特区の現状に関して説明した。 ソー・ウイン副総司令官は、経済特区に原料、材料の輸入が適正に行われているかを検査するためX線検査装置を導入することや、金融政策が安定し信頼できることを投資家に知らせる必要があること、税収を増やすために新たな投資を呼びかけること、ミャンマーでもっとも発展し成功した「模範経済特区」としてさらに発展させることなどを訓示した。 当日は付近一帯に国軍兵士が配置され、緊迫した雰囲気の中で視察が行われた。