豆類や油糧種子、食用油の輸出にライセンス制を導入

 軍評議会 貿易省は、2022年8月1日から豆類や油糧種子、食用油の輸出にライセンス制を導入すると発表した。DVB Burmese Newsが5月30日に伝えた。

 対象となるのは、ピーナッツなどの豆類、胡麻、ひまわりやカラシの種子などの油糧種子、大豆油、オリーブオイル、ピーナッツオイル、胡麻油、ひまわり油、カラシ油などの植物油脂のほか、タマネギ、ニンニクなどが含まれているという。

 貿易省は、これらの商品を体系的に海外へ輸出できるようにすること、世界的な食用油不足による影響を軽減し国内において食用油を十分に供給させることを目標としている。

 陸路、空路、海路を問わず、8月1日以降は対象品の輸出にはライセンスの申請が必要となる。