軍評議会トップ、ワ州連合党と和平協議

 軍評議会トップのミン・アウン・フライン総司令官は5月30日、少数民族武装勢力ワ州連合軍(UWSA)の政治組織であるワ州連合党(UWSP)のロ・ヤー・ク副議長と会談を行った。国営新聞Myanma Alinnが5月31日に伝えた。

 ミン・アウン・フライン総司令官が「平和があってこそ地域が発展できる。複数政党制による民主主義を基本にしたフェデラル制の実現に向けてお互いに協力することが重要だ」と述べると、ロ・ヤー・ク副議長はこれに同意し、ワ州における教育、保健、経済の発展に関して意見を述べた。