食用油の投機的行為を禁止、違反したら厳罰

 軍評議会 経済・貿易省は、食用油の輸入、貯蔵、流通、販売の事業に関連した投機的な行為を禁止し、違反した場合は厳しく処罰すると発表した。国営新聞Myanma Alinnが4月26日に伝えた。

 同省は「食用油輸入、貯蔵、流通、販売業監督委員会」を設置し、パーム油など食用油の品質、価格、供給量の安定に注力し、インドネシアの輸出価格を基準として適正な卸売り価格を1週間単位で発表している。4月25日から5月1日までの基準卸売り価格は1ベィッター(1.65kg)あたり5,620Ks(およそ385円)。

 監督委員会は不当に価格を吊り上げたり、故意の売り渋りや貯蔵などの投機的な行為を発見した場合は、厳しく処罰すると警告した。