4歳の子どもが逮捕、地域委員会議長の殺害事件で

 エーヤワディ管区で発生した軍評議会傘下の地域管理委員会議長が殺害された事件をめぐり、4歳の子どもを含む15人が逮捕・拘束されていることが明らかになった。DVB Burmese Newsが4月25日に伝えた。

 調べによると、エーヤワディ管区ガプートー郡ガビェーマ村で村管理委員会のゾー・トゥン議長が、パテイン都市ゲリラ隊らにより殺害されたことの報復として、4月19日から20日にかけて多数の国軍兵士や警察隊が村に押し入り、4歳の男の子1人、5歳の女の子1人、12歳の女子1人を含む住民15人を逮捕し連行した。

 軍評議会は、殺害事件などが発生すると当該地域の住民を手あたり次第逮捕し、軍施設に連行し拷問を行っているという。