チャット・人民元の直接決済に関する検証会議を開催

 ミャンマー通貨チャットと中国人民元との直接決済に関する検証会議が4月2日に行われた。国営新聞Myanma Alinnが4月3日に伝えた。

 報道によると、ミャンマー中央銀行のタン・タン・スェー副総裁がミャンマー・中国国境貿易でチャットと中国人民元との直接決済が開始された後に発生した様々な問題点を洗い出し、その解決に向け必要な事項について発表した。輸出入業者からも、発覚した問題点や解決案に関して発表があったという。

 会議には、貿易決済の指定銀行として選定された中国工商銀行(ICBC)、中国銀行、CB銀行、エーヤワディ銀行、ユーナイテッドアマラ銀行、ミャンマーエーペックス銀行、ミャンマー経済銀行の代表者が出席した。