ミャンマーで小麦の需要が増大、マンダレーでは価格上昇

 コメを主食とするミャンマーで小麦の需要が伸びている。1月に3バスケット(1バスケット=約24.5kg)あたり90,000Ks(およそ6,300円)だった中部マンダレー管区の市場価格は、115,000Ks(およそ8,000円)まで上昇している。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 小麦の需要は年々増大しており、国内の生産者は利益を拡大している。しかし収穫は年に1度で、同管区の倉庫運営会社は作付面積を拡大し、生産性を改善するよう指摘した。

 ミャンマーの小麦栽培は、主に東部シャン州、カヤ州、西部チン州で行われている。(時事通信社提供)