ヤンゴン管区投資委員会、外国企業10社の案件を認可

 軍評議会傘下の投資・対外経済関係省の投資企業管理局(DICA)によると、2021年10月~22年2月にヤンゴン管区投資委員会(YRIC)が外国企業10社と合弁企業2社の投資案件を認可したことが明らかになった。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 認可されたのはいずれも製造業者で、投資額は合計2,596万米ドル(約29億8,500万円)だった。また、国内企業2社の案件を承認。投資額は合計36億2,900万Ks(約2億3,500万円)で、計6657人の雇用創出が見込まれる。

 投資プロジェクトの承認手続きを簡素化するため、投資額が60億Ks(およそ3億8,800万円)または500万米ドル(およそ5億7,500万円)以下の投資案件については、ミャンマー投資委員会(MIC)ではなく、州・管区委員会に対して申請される。(時事通信社提供)