軍評議会トップ、ミャンマー経済政策を訓示
軍評議会トップのミン・アウン・フライン総司令官は2月2日、今後の経済政策に関して訓示を行った。2022年の第1回連邦政府の会議で発表したものを国営新聞Myanma Alinnが2月3日に伝えた。 訓示の要旨は以下の通り。 1.国内生産を増やせば物価が下がり国内通貨チャットが安定する 2.天然資源、鉱物資源に依存せず農産物や畜産物の輸出を促進する。 3.労働集約型産業を重視し、労働者の就業機会を増やす 4.国内の機織業、製糸産業、縫製産業の技術や品質を向上するため国内・国外からの投資を促進する 5.製造業、公共交通の発展に注力する。そのために十分な電力を供給する 6.国民が電気を節約して使うように啓蒙活動が必要