ウクライナ侵攻でミャンマーのガソリン価格が上昇

 ロシアのウクライナへの侵攻は世界各国の原油価格を押し上げているが、ミャンマーでもガソリン価格が上昇している。DVB Burmese Newsが2月25日に伝えた。

 調べによると、2月22日に1リットルあたり1,675Ks(およそ108円)だったガソリン(オクタン価92)は、25日には1,755Ks(およそ114円)に上昇した。

 ミャンマーでは、昨年2月のクーデターを境に、政情不安と現地通貨のチャット安が重なり、燃料や金製品のほか食品などの生活必需品の価格が軒並み上昇。特に燃料価格は1年前の3倍近くとなっている。