1か月に5,000人以上のミャンマー人労働者が逮捕、タイの密入国で

 タイに密入国したとみられるミャンマー人労働者が、1か月間に5,000人以上も逮捕された。Radio Free Asiaが2月26日に伝えた。

 在タイ・ミャンマー人労働者支援協会によると、2月1日から26日にタイ国内で逮捕されたミャンマー人出稼ぎ労働は5,000人を超えたという。出身地はヤンゴン、モーラミャイン、バゴーの各管区とラカイン州が多く、一人あたり15,000~30,000バーツ(およそ53,200円~106,400円)の手数料をタイ人ブローカーに支払い、密入国している。

 タイ警察の捜査により、タイ人ブローカー27人も逮捕された。