テレノールの事業売却、軍評議会が承認

 ノルウェー通信大手テレノールのミャンマー事業売却について、軍評議会傘下の通信省がレバノンの投資会社M1グループへの売却を承認した。Myanmar Nowが2月24日に伝えた。

 テレノールは、昨年2月のクーデター後の政情不安を背景に、7月に1億500万米ドル(およそ120億円)でM1グループに事業を売却すると発表。当初、2021年中にも売却手続きが完了する予定だったが、作業が遅れていた。

 調べによると、M1グループは、国軍系の地場企業との合弁で事業を展開するとみられる。持ち株比率などの詳細は調整中だという。