「ミャンマービールを販売するな」人民防衛隊が警告

 ヤンゴン管区を拠点に活動する人民防衛隊(PDF)「ヤンゴン・アーバン・ゲリラ隊」が、ミャンマービールを取り扱っているレストランや商店に対して販売を取りやめるよう警告した。Mizzima-News in Burmeseが2月24日に伝えた。

 発表によると、ヤンゴン管区内で国軍系企業が製造しているミャンマービールを取り扱っているレストランや商店などに対して2月24日に警告文を送付、同時に小規模の爆発を起こしたという。

 警告の対象となった商店は、タケタ郡区のシュエシーセイン・スーパー、インセイン郡区のドラー・ビヤホール、タームエ郡区のゴールデンシー・ビヤホール、セブンレストランなど15か所。

 ヤンゴン・アーバン・ゲリラ隊の広報担当者は「今回は商店に被害が直接及ばないように小規模の爆発に留めた。今後ミャンマービールの販売を継続した場合は、軍評議会への協力者とみなし本気で攻撃する」とコメントした。