違法な食品・木材など8,700万円相当押収、全国で検査強化

 違法貿易撲滅指導委員会は、1月26日と27日に西部ラカイン州と南部タニンダーリ管区、北東部シャン州、北西部ザガイン管区で密輸の検査を行い、合計13億4,800万Ks(およそ8,700万円)相当の違法な食品、木材、消費財、自動車、鉱物などを押収したと明らかにした。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 同委員会は不正商品の密輸阻止を全国規模で強化しており、税関当局は貨物検査所で輸入申告書に記載されていない手棒溶接機などを発見したほか、自動車8台、小麦粉120袋、鉛325袋などを押収した。関税法に従い処置が講じられるという。(時事通信社提供)