主催団体、サイレントデモで国連と各国政府に8項目を要請

 2月1日に予定されているサイレントデモ(沈黙のスト)で、主催団体が国連と各国政府に対して8項目を要請していることが明らかになった。Radio Free Asiaが1月31日に伝えた。

 デモを主催するゼネラルストライキ合同協議会(GSCB)の発表によると、国連安全保障理事会や欧米など各国政府に要請するのは以下の8項目。

 1.国際社会は軍評議会に武器を売らないこと 2.国軍が空爆を行っている地域に飛行禁止区域を指定すること 3.航空燃料の輸出禁止 4.軍評議会をテロ組織として指定すること 5.ミャンマー国軍が犯している人道に対する犯罪、戦争犯罪およびロヒンギャに対する大量虐殺に関して国際刑事裁判所(ICC)に提訴すること 6.特別法廷を開設し軍評議会の幹部を処罰すること 7.国民統一政府(NUG)を正式な政府として承認すること 8.戦争難民や貧困に直面している国民に対して人道支援を行うこと。