10日間で105回の戦闘が発生、国軍兵士150人以上が死亡

 2022年1月15日から25日までの期間に、カレン民族同盟(KNU)の統治エリア内で105回の戦闘が発生し、国軍兵士ら少なくとも150人が死亡した。

 DVB Burmese Newsが1月27日に伝えたもの。KNUの発表によると、カイン州やモン州などのKNUが統治するエリアにおいて、国軍と国境警備隊(BGF)の共同軍が、カレン民族解放軍(KNLA)と戦闘を繰り返し、国軍とBGFは女性兵士を含め150人が死亡し115人が負傷したという。また、これらの戦闘に巻き込まれた民間人3人が死亡し、4人が負傷したことが明らかになった。