10月1日~1月14日の水産物輸出額、前年同期比横ばい

 ミャンマー商業省は、2021年10月1日から22年1月14日までの養殖魚を含む水産物の輸出額が、前年同期比0.9%増の2億7,657万米ドル(およそ315億円)だったと発表した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。

 輸出先のトップは中国で、2019年度(2019年10月~20年9月)には総額の65%以上を占めた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により中国は複数の国境検問所を閉鎖したため、ミャンマー漁業連盟(MFF)は、隣国バングラデシュへの輸出を強化しているという。

 2020年度(2020年10月~21年9月)の輸出額は、前年度比8.6%減の7億8,489万米ドル(およそ895億円)だった。(時事通信社提供)