「Voice of Myanmar」が活動休止に

 マンダレーに本拠を置くVoice Of Myanmar通信社(VOM)が、2022年1月1日から活動を休止することが明らかになった。Radio Free Asiaが伝えたもの。VOMは2018年に設立され、2月のクーデター以降も活動を継続していた。

 VOMのネイ・ミョー・リン編集長は取材に対し、スタッフの生命を脅かす危険性があるためだと理由を語った。ネイ・ミョー・リン編集長は、3月末に軍評議会により逮捕され、2か月以上拘束されていた。

 Radio Free Asiaの集計によると、2月のクーデター以降に9つのメディアが免許を取り消され、53人のジャーナリストが逮捕されたという。