カチン州で金の違法採掘が横行、無法状態に

 カチン州エーヤワディ川の周辺では、金の違法採掘が白昼堂々と行われ無法状態になっている。Radio Free Asiaが12月1日に伝えた。

 調べによると、カチン州のミッチーナ、シュエクー、モーニン、チーブエ、パーカン、タナイン、ワインモーなどのエーヤワディ川沿いの郡で、陸上または水上に何者かが簡易採掘施設を設置し、違法な金の採掘作業を行っている。採掘施設は500か所に設置されているという。

 地元の住民は「重機を使って堂々と採掘している業者もいる。掘り起こした土と作業に使用される泥水が川に流れ込み、水が濁っている。違法採掘は、クーデター後に顕著になった」とコメントした。