クーデターから10か月、国軍の弾圧による死者は1,299人に

 ミャンマーの人権団体である政治犯支援協会(AAPP)の発表によると、2月1日から11月30日までの10か月間に、国軍の弾圧によって市民およそ1,300人が死亡したことを確認した。DVB Burmese Newsが伝えたもので、AAPPは実際の死傷者数はこれよりも多い可能性があるとしている。

 AAPPによると、逮捕者数はこの1か月間で1,000人近く増加し累計で10,568人に、このうち7,640人が拘留されている。また、18歳未満の子ども2人を含む34人が死刑を宣告されている。