CMP衣料の原材料輸入、前年同期比16%増
ミャンマー商業省は、10月1日から11月5日のCMP(裁断・縫製・荷造りする受託加工)方式の衣料品の原材料輸入額が、前年同期比15.8%増の1億7,990万米ドル(およそ205億円)だったと明らかにした。国営英字紙Global New Light of Myanmarによると、輸出の不振で原材料の需要も減退していたが、ようやく回復しつつある。 CMP方式の衣料品は総輸出額の30%を占める主力品目だが、主要輸出先である欧州諸国からの受注が激減。2020年度(2020年10月~21年9月)の輸出額は、前年度比33%減の36億米ドル(およそ4,150億円)に落ち込んだ。主な輸出先は日本と欧州、韓国、中国、米国など。(時事通信社提供)