「民主化勢力が縫製工場など23か所を放火した」と軍評議会が非難

 2月1日のクーデター以降、民主化勢力がミャンマー国内の縫製工場など23か所を放火・破壊したと軍評議会が非難した。国営新聞Myanma Alinnが11月30日に伝えた。

 これによると、連邦議会代表委員会(CRPH)、国民統一政府(NUG)の指示により人民防衛隊(PDF)などの破壊勢力がヤンゴン管区ラインターヤー郡区、シュエピーター郡区ほかミャンマー全国の縫製工場など23か所の工場に放火し破壊したと非難。最初の破壊活動は3月14日に起きたもので、ラインターヤー郡区およびシュエピーター郡区に位置する縫製工場10か所以上が放火されたとしている。

 被害を受けた縫製工場はYuan Hongガーメント、グローバルガーメント、シュエナガーガーメントなど、中国資本のものが多いという。